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百姓診断士の農楽堂

外資系企業を辞め、百姓を目指す、診断士のタマゴが書くブログ

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林 英亮

Author:林 英亮
「茶林農園」代表。
(代表というか今のところ私以外に従業員はいないのですが。)
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2011.12
08
Category : 農業
昨日の勉強会のレビューです。

今回は徹さんの発表で、斎藤潔さんの『アメリカ農業を読む』。

TPPを推進するアメリカの農業はどうなっているの?本書を選択したとのこと。目の付け所が徹さんらしいです。

アメリカの農業というと、トウモロコシやコムギ、ダイズなどの単一品種を遺伝子組み換えの技術を使って大量の除草剤やら農薬やらをバラまいて超大規模で栽培している、というイメージを持っていました。

徹さんの解説によると、そのイメージはやはり当たっているのだけど、アメリカでも日本と同様に大規模農家と小規模農家の二重化が進んでいるそうです。多分イメージしている超大規模農家の数は全体の10%程度。(で、それが農地の40~50%を所有している。)その他は零細な兼業農家が多くを占めているらしいです。(多分、日本に比べるとやはり大きいだろうけど、構造は似ている。)

で、恐ろしいと思ったのは遺伝子組み換え作物の導入によって農家がイニシアティブを失っていること。
遺伝子組み換え技術を持つ巨大企業が除草剤の種類・使用回数、作物の販路まで決めているので、 農業の自主性は農家ではなく、この巨大企業が握っている状態だそうです。

遺伝子組み換え技術を使うことによって農家は単位面積あたりの労働時間を減らす代わりに除草剤などの莫大なコストを抱え(しかも実質的な収量は増えない)、それを補助金で賄うために農地面積の拡大を目指す。

あな恐ろしや。無限ループですね。

しかもこの無限ループで利益を得るのは農家ではなく巨大企業のようです。

TPPの実現によって日本もこんな農業になっていくのでしょうか。

主体性を失うのは絶対に嫌です。

農業の主体は「作る人」と「食べる人」であるべきだと思います。

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