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百姓診断士の農楽堂

外資系企業を辞め、百姓を目指す、診断士のタマゴが書くブログ

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林 英亮

Author:林 英亮
「茶林農園」代表。
(代表というか今のところ私以外に従業員はいないのですが。)
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2012.12
06
Category : 農業
今回の勉強会は、小西くんの発表で、
「青木流 野菜のシンプル栽培」青木 恒男
を勉強しました。

著者の青木さんは現代農業でよく記事を書いている農家さんです。
小西くんは前回の発表で青木さんの記事を取り上げて、「もっと知りたい!」と本書を選んだとのことでした。

本書の中では青木さんの常識にとらわれない農業のテクニックがいろいろと披露されています。

小西くんの興味をひいたのが、そのコスト管理の仕方。
「いかにコストを削減するか?」という考え方からいったんゼロベースに戻して「最低限必要なコストは何か?」という考え方に変えて大幅に無駄な経費を省いたそうです。
例えば、
肥料→一般の栽培指針に頼らず、必要な時に必要なもの見極めて必要なだけやる。
耕起→耕さない。もしくは半不耕起にする。
堆肥→使わない。作物残さ、雑草を利用して土つくり。
農薬→病害虫の生態を見極めて最低限使う。

これらの方法は農業普及員さんたちからはまず教えて頂けない方法ばかりです。が、青木さんの説明を聞くとその土台にはちゃんと理論的な説明があります。
しっかり農業の勉強をし、経験を積んだからこそ実践できる方法ばかりですが、農業の常識にとらわれない発想でコスト削減に成功した例だと思います。

農業の方法に正解はない。その状況・環境に合った方法を自分で選んでいくしかない。

これはメンバーの一人の発言ですが、全くその通りで、だから常識から外れた青木さんのような方法も成り立つし、だから農業は面白いのです。

小西くんは、「まず常識を知り、次にそれを疑い自分なりのシンプルな栽培法を確立していきたい」と締めくくりました。

本書のタイトルで「シンプル栽培」とありますが、そこにたどり着くまでには決してシンプルではない過程があったのではないか、と思います。

ふと、サラリーマン時代の新入社員研修で言われた言葉を思い出しました。
「考えながら走れ。走りながら考えろ。」
考えているだけでは物事は前に進まないし、考えずに走ると暴走してしまう。考えることと走ることを同時進行で行うことで軌道修正しながら前に進めるのだと思います。インプットとアウトプットを繰り返すことも大切です。

「まず常識を知り、次にそれを疑い自分なりのシンプルな栽培法を確立する」ためには、その過程は「考えながら走る。走りながら考える。」作業が必要なのだと思います。

福井に戻り、農業研修を開始した2010年は、全く分からない農業の世界にしがみつくことに必死で、ひたすら学び、農業に慣れるための一年を過ごしました。

そして2011年はインプット7割、アウトプット3割で試行錯誤しながら自分で農業をすることに慣れることに一生懸命だった年。

今年2012年は逆にインプット3割、アウトプット7割で二年間学んだことをもとに新しいことにも取り組みながら走った年でした。
思い通りにならないことや失敗もたくさん経験しましたが、少しづつ自分の農業が見えてかたのかな、とも思います。(というか自分の目指す農業と今の自分の力量のギャップが見えてきたのかな。)

今この瞬間は2013年の挑戦に向けてインプットに飢えています。

ということで、今日は図書館に行って来ました(笑)

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