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百姓診断士の農楽堂

外資系企業を辞め、百姓を目指す、診断士のタマゴが書くブログ

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林 英亮

Author:林 英亮
「茶林農園」代表。
(代表というか今のところ私以外に従業員はいないのですが。)
農業を通していろんな人を幸せにしたいと思っています。

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2012.04
09
Category : 農業
勉強会のレビューです。

今回は大西くんの発表で、
プロに教わる野菜づくり成功の法則 / 加藤 義松 著
について。

大西くんは兄師匠のもとでスタッフとして昨年から働き始めました。
もともとは違う業界で働いていた大西くん、農業の基礎を固めたいと思って本書を選んだそうです。

私も違う業界から農業の道へ飛び込んだ人間なので、彼の気持ちはよく分かります。

本書では、「成功の法則」として大きく次の3つを挙げています。

法則1
「なかなか上達しないのは勘違いだらけの野菜づくりをしているから」

例えば肥料のやりすぎ。野菜だってメタボに育ててはいい野菜はできません。肥料の種類や量、時期を考慮しないと。
また、「化成肥料で野菜をメタボにしてはいかん!うちは堆肥をやってるから大丈夫!」と何年も堆肥だけを施肥して微量要素の肥料分が足りなくなって失敗する例も聞いたことがあります。

野菜づくりは人のマネをしていればある程度のものができますが、論理もなにも知らなくてマネばかりしているとこういう失敗に陥る、ということでしょうか。

法則2
「だいじなのは基本と総合力。成功の近道は『栽培力チャート』で自分の弱点をしること」

本書では、「土づくり」「菜園計画と種苗選び」「肥料」「病害虫対策」「道具と資材」の5項目のチャートを作り、自分の総合力や弱点を知ることを奨めています。

農業で知っておかなくてはいけないこと、知っておいた方がいいこと、は本当に多岐にわたります。そしてそれらの総合力と天候などの環境パラメータの気まぐれの結果として収穫できる野菜の質が決まってきます。
そういう意味ではこういうチャートも役に立つと思いました。

ただプロ農家としては、この他にも経営管理やマーケティング、販売などの知識も必要になると思います。
本書は家庭菜園をする方を対象にしているので「生産技術」に重点をおいているのでしょう。

法則3
「手をかけるべきところ、かけなくていいところがある。ここで差がつく野菜別、栽培のポイント」

この法則の章では野菜の品目別に栽培のポイントを挙げています。

勉強会では、農家の立場からの「まとめ」として、

「これらの基本知識、基本技術、経験をもとに、いかに先を見越した計画をたて、かつ突発的な問題に対していかに優先順位をつけて作業できるか」

が重要だという話になりました。

うーん。大変だ。

物事をクリスタルクリアーに整然ととらえられるキレる頭が必要です。

最後に、農園スタッフとしての立ち位置、方向性に悩む大西くんがメンバーに「あなたが求める従業員は?」と題してアンケートをとりました。

「協調性」と「独創性」
「現場管理」と「営業活動」
「既存顧客管理」と「新規顧客管理」

それぞれどちらに重きを置く従業員が欲しいか?と。
選択項目に彼の悩みがありありと現れている気もしますが…。

あなたが農園の社長ならどんな従業員が欲しいですか?

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