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百姓診断士の農楽堂

外資系企業を辞め、百姓を目指す、診断士のタマゴが書くブログ

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林 英亮

Author:林 英亮
「茶林農園」代表。
(代表というか今のところ私以外に従業員はいないのですが。)
農業を通していろんな人を幸せにしたいと思っています。

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2012.05
28
Category : 農業
勉強会のレビューです。

今回は耕三さんの発表で、
「土、作物を変える不思議パワー/炭とことん活用読本」
が題材に選ばれました。

「炭」というと、土に混ぜると作物の根張りがよくなるとか、作物の病気が減るとか、いろいろなことが言われています。

耕三さんもトマトやホウレン草の栽培でこれまで「炭」を使ってきたとのこと。

でも、根本的に「なぜ炭がいいの?」ということを知るために本書を選んだということです。

まず「炭の性質」ですが、肥料分としてはチッソ、リン酸は少なく、カリやカルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル分が豊富に含まれている、とのこと。

つまり、作物を大きく育てるような養分は少ないが作物が健康に育つような養分はあるよ、ということでしょうか。

また、炭の特別な構造としては多孔体であり表面積が物凄く大きいことがあげられます。

炭の種類や作り方にもよると思いますが、1グラムあたりでテニスコート一面分の表面積をもつ、というデータもあるようです。

そして「チッソが少なくミネラルが豊富」で「多孔質」という性質が何に影響してくるかというと、「土壌微生物」だそうです。

この条件下ではまずチッソを土中に固定する「根粒菌」が増え、さらに植物と共生する共生菌が増えるそうです。(つまり、栄養分を作ってくれる微生物などの植物にとって「良い菌」が増え、病原菌だけが繁栄する状況をつくらない。)

また、太陽からの赤外線や遠赤外線が炭にあたると、炭が音波や超音波を発生し、これに微生物が集まる、という理論を展開している教授もいらっしゃいます。

植物と炭と微生物。

私たち人間の目に見えない世界でこれらは密接に関係しあっていたのですね。

農業は単に「食料」を生産する産業ではありません。
自然の理を知り、よい土を作り、命を育て、それを利用させてもらう業なんだな、と改めて思い知らされました。

私は昨年の秋にモミガラを炭にして「くん炭」をつくりました。
時間も手間もかかる作業でしたが、こんな炭のチカラを知ると、「今年も頑張って作らねば!」という気持ちになりました。
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