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百姓診断士の農楽堂

外資系企業を辞め、百姓を目指す、診断士のタマゴが書くブログ

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林 英亮

Author:林 英亮
「茶林農園」代表。
(代表というか今のところ私以外に従業員はいないのですが。)
農業を通していろんな人を幸せにしたいと思っています。

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2012.02
23
Category : 農業
勉強会のレビューです。

ニュージーランドのオークランド大学教授、Jane kelseyさんが編集した、「異常な契約ーTPPの仮面を剥ぐ」という本を大和さんが発表してくれました。

TPPについてはこの勉強会でも度々議題にあがってきましたが、日本国外の方が書いた本を勉強するのは初めてです。

ニュージーランドは当初から(アメリカが参加を表明する前から)TPPに加盟している原加盟国の一つです。(原加盟国は他にシンガポール、ブルネイ、チリ。)

そして既にアメリカとFTA(自由貿易協定)を締結しています。

本書ではニュージーランドがアメリカとのFTAで不利益を被った反省からTPPについて警鐘を鳴らす内容となっているようです。

TPPによって各国が自国内の政策を決定する権限が弱まる恐れがある、と。

ここで私は一つの疑問を持ちました。

ニュージーランドは既にアメリカとのFTAで反省・勉強をしていると思います。その経験を活かした上で新たにTPPを締結し直すことでニュージーランドが不利益を被らないような協定を結べないのでしょうか?

大和さんの意見によれば、「それは難しい」、と。
「なぜならば、交渉力に絶対的な違いがあるから。」

うーん、そうなのでしょうか。。。と私が悩んでいると別のメンバーからこんな意見が。

「そもそもの国力(資本力など)に差があるので公平対等と思える協定を結んでも結局不平等な結果になるのではないか。」

なるほど。
そもそもの国力に差があるためにそれが交渉力の差を生み、たとえ平等と思える協定を結んでもスタートする地点が違うというかスタートダッシュに差があることで不平等な結果となり得る。

そういうことなのかもしれません。

各国がそれぞれの思惑をもって交渉に挑んでいるとは思いますが、そのゴールはどんなところにあるのでしょうか。

人・物・金・その他無形のルールや文化を今以上に流動化させて経済という箱を大きくしようとする意図が見えます。

でも経済という箱は無限に大きくなるのでしょうか。

そんな化物を人類はコントロールできるのでしょうか。

ちょっとの我慢ですむのなら、自分の手の届く程度の小さな経済でも十分幸せに生きられるような気もします。
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